[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<平均気温>57地点で2月の過去最高更新 暖冬傾向顕著に
3月2日20時27分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000078-mai-soci
洞穴の入り口にできた氷筍。今年は暖冬の影響でサイズが小さい=福島県喜多方市山都町の龍ノ山で2009年2月22日午前、手塚耕一郎撮影
2月の月平均気温が、全国の845観測地点のうち、57地点で2月としての最高記録を更新したことが気象庁の調べで分かった。今冬(昨年12月~今年2月)でも暖冬傾向は顕著で、東日本日本海側の日照時間は1946年の統計開始以来最も長く、降雪量も61年以降で北日本日本海側が2位タイ、東日本日本海側は3位の少なさだった。
【こちらも暖冬で苦労しました】さっぽろ雪まつり2009
気象庁によると、寒気の南下が弱く、低気圧の通過に伴って暖かい空気が入ることが多かったため、全国的に気温が上昇。今冬の平均気温の平年差は、東日本がプラス1.5度と統計開始以来2位、北日本も1.6度と3位タイの高さとなった。西日本はプラス1.1度で8位タイ。
特に2月の平均気温は、気象台などの845観測地点(アメダスを含む)のうち、静岡市や鹿児島・屋久島など57地点で最高記録を更新。1日の最高気温も水戸や横浜など121地点で最高値を更新した。
冬型の気圧配置となる日が少なく、晴れの日が多かった東日本日本海側の日照時間は今冬、平年の132%と統計史上最も長かった。降雪量も大幅に減少し、北日本日本海側は平年の76%、東日本日本海側は31%の少なさだった。【樋岡徹也】